うづらのたまご

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商店街プロレス

「コイズミキョウコです。  シャレな
ダンミツ姉さんお元気ですか。  あくまでもシャレな
明日、商店街プロレスが開催されます。
2時に改札で♪
真っ赤な薔薇を口にくわえて待っています。
ビールを飲みながら観戦しましょう」

昨日、ウスイからメールが。




大日本プロレスなる団体の『キクタカズミ』選手に恋焦がれるウスイ。
実にさばさばしたウスイが『乙女』になる瞬間を見たく。
いや。
「ビール3杯おごるからさ」の言葉にのったわけで。



「いやさ、もう恋焦がれちゃって、ご飯が食べられなくてさ。3kg体重が減ったワケ」
あはは、すげー。

「そしたらさ、親戚がいいタイミングで『ゆめぴりか』の新米送ってくれちゃてさ。うまいのなんのって」
ほうほう。

「4kg増えちゃった」
増えてんじゃん。 あはは


そこを通りがかる『キクタカズミ』選手。

「あ、どーもー、チケットどーもあざーっす!」

いつも通りさばさばウスイの口調ではあるのだが。

にやけた口元と、真っ赤になった耳 目撃す。 

ウスイ完全乙女。




ごちになる 口止め料ともいう
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せっかくだから、一番前の指定席で観たい。 1000円な
などと言ったばっかりに。

場外乱闘、場外すぎて

「あーーー」
「ぎゃーー」

誰もいないリングを前に、音声のみ楽しむ。

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どの世界にも詳しいひとってのがいるもんで。
ウスイの顔見知り『やぎさん』 めええ いやそっちでなくてな 10歳ほど若いハスキーボイス男性。
商店街プロレスの魅力について実に面白く語り。
これまた実に絶妙なタイミングで選手に声援を。
ここまでくるとプロレスより『やぎさん』 めええ いやそっちでなくてな ガン見。

あたしすっかり『やぎさん』のファン


『キクタカズミ』選手、後ろ方向
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ビールごちそうになり。
乙女のウスイを見。
『やぎさん』のファンになった。

着地チガウカ? まいっか

はろいん

仕事帰りにいつもの駅前スーパー。

カゴを持ち、買い物リストを見ながらぐんぐんぐん。

五つあるレジは、いつでも向かって一番左。

買い忘れがないかカゴをチェックしつつ、ずりずりとワタクシの番。

「ポイントカードお持ちですか?」

あ、はい、これ・・・と、レジのご婦人を見た瞬間


わあ、頭になんか乗ってますよ オレンジ色の耳がな 頭にな 
イイソウダッタヨ アブナカッタヨ ブジノミコンダヨ
  


『はろいん』こんなとこまで侵食中。

かーなーりーオドロク
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『ギャラクシー街道』

『振り返れば奴がいる』というテレビドラマで、脚本家『三谷幸喜』さんを知り。


当時、基本喜劇作家であることを知らずに、この作品を見たのだけれど。
それまで観ていた『テレビドラマ』とは全く違う印象を。


すでに舞台のチケットを入手することは難しく。
なんとか入手できたときは喜び勇んで。


テレビドラマ、映画、DVD、エッセイ、彼の作品をずっと。


エッセイで一番好きな『オンリー・ミー私だけを』
いつでもすぐに読める場所に。
何度読んでも、同じところで笑う。


舞台作品は断然『笑の大学』『12人の優しい日本人』
決して派手さはないけれど、このふたつ。




ああ、三谷幸喜さんは、今賑やかに幸せなんだろうな
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そんなことをふと。

ああ古い作品のDVD観たくなった
えーがをみる | Comments(0) | Trackbacks(-)

野生か

父から届いた宅配便の段ボールを開けたらば。

みっっっしり と大根が。 ありがたいっす

ご近所さんにおすそ分け。

それでも残った7本の大根。

5本ばかし『切り干し大根』にしてしまえ。

スライサーでしゃくしゃくしゃく。

しゃくしゃくしゃしゃく。




「かあさん、肝油食べる (´・_・`)?」 娘、いいことに気が付きました

あ、食べる。今、手離せないから、あーん。


肝油をふたつワタクシの口に入れつつ

「はい『餌付け』(´・_・`)」



どの口が言う。この口か。こうしてくれるわ。
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BIKE

信号のない、どこまでも真っ直ぐな道を走ってみたい。
そんな理由だった。
若いころ、バイクの中型免許を取ったのは。




「あのさ、バイクの免許取りたいんだけど。オレの貯金っていくらあんの?」

家内限定オラオラ高2息子『とうとうきたか』発言。


まあね。
いつかは言ってくるだろうなあとは思ってたわけで。
ハハも高校のときに原付の免許とったし。 校則違反だ 時効だ よいこはまねをしてはいけません
社会人になって、教官に呆れられながらも中型取ったし。
ずーっと、バイクは身近な乗り物として家にあって。
君を後ろに乗っけて走ったことも。
乗りたい気持ち、ヒジョーによくわかる。
乗りたいよね。

を要約して。

それは言えねえなあ。ハンコは秘密の場所だぜ。 着地点若干チガウナ






我が家から70歩ほど坂の下の住人、ゆみちゃんちに大根・キャベツのおすそ分け。
ピンポーンをしたならば。


我が家のオラオラ息子と同級生の息子くん。
校則で禁止されているにもかかわらず。 ああ、耳が痛いっす
誰にも内緒で原付免許取得。 コガネモチだな
一ヶ月ほど前、スクーターで見事に自爆。 ひゃー
変な方向に曲がった腕と、血だらけになった足をひきずり自力で帰宅。 いたたた

ベッドで「うんうん」唸っている息子を横目で見たご主人。

「明日病院連れてけ」  うげ、まじか

その言葉にブチ切れたゆみちゃん。 キレるイメージゼロなのになのに

「今でしょーー!!」

全治一カ月の骨折で、なんちゃらかんちゃらなんちゃらかんちゃら・・・小一時間






『生きてりゃいい』と思ってきたオラオラ息子にだ。

「やりたいことはなんでもやってごらん」

言えるか?
言えるのか、ハハの自分。

でも、バイクっていいんだよな。
君がどんな道を走ってみたいのかはわからないのだけれど。
あの、どこまでも真っ直ぐに続く道を、君にも走ってほしかったりする。


それからなんも言ってこないから絶賛放置中
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佐藤嘉風ワンマンLIVE

江ノ電の『長谷駅』で降りたら、長谷寺や大仏さまとは反対方向。
海に向かってずんずんずん。
左に曲がって海が見えたら、R134沿いに。



一番初めに聴いたのは『七色』という曲。
ひょんなことからつながったひとが「いいんだよなあ」と呟いていたのがきっかけで。
動画をぽち。
そこには。
バンドメンバーの笑顔と。
実に楽しそうに『うたをうたう』嘉風くんが。



佐藤嘉風 ワンマンライブ 鎌倉DAISY’S CAFE
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通勤テーマ曲率上位の『リップクリーム』は秋バージョンで。 なんかテンションあがるのさ
『少年探偵団』時代のお気に入り曲、まさかの『SLOW LIFE』
おおお、あまり聴く機会がなかった『HEMPの夕刻』 「ひゃー」ココロノツブヤキ
カバー曲は『ルージュの伝言』




一部終了後の休憩中に
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リズムをとる赤茶のブーツと、左方向からの横顔を眺む。

好きな歌に包まれた、幸せな時間を過ごせたのだから。
明日からも頑張れる。
『好き』をたくさんつくったほうが、断然楽しい。
佐藤嘉風くん | Comments(0) | Trackbacks(-)

そうじゃない、たぶん

『青信号  点めつしたら  わたらない』


テレビから聞こえたスローガンがなんとなく耳に残っており。


ピンポーン、娘帰宅。


おかえりーー。


青信号  点めつしたら? 


「かけぬけろ (´・_・`)?」 




なんか、躍動感があるな。
一応、5・7・5だしな。
いや、そういうことではなくてだな。

よいこはまねをしてはいけません
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ヒトリゴト

けっこうイイ感じだったんだけど。

朝は珍しくすっきり起きたし。

時々歩いてしまう洗濯機もおりこうさんに仕事してたし。

娘の三つ編みをするとき、後頭部の髪をふたつに分けるのも一発でキメたし。

洗面所の争奪戦も関取(世帯主)に勝ったし。

出勤前に、ぜーんぶ掃除して花たちに水やって。

青信号でさくっと道渡れて。

仕事は定時に終了、年下女子と「おっつー」なんてハイタッチ。

お腹空いたなーなんて、いつも行くお店の前通ったらランチメニュー大当たり。

店員さんもいつものひとで。

駅前スーパーで晩ご飯の献立もさくっと決まって、買い物すいすい・・・だったのに ヒトリゴトココマデ





急坂上って、鍵がちゃがちゃ、ドアを開けたらば。

今朝捨てるはずだった、家庭ごみが鎮座していたわけで。

おーまいがー
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うしうし

「かあさん、今日の晩ご飯のおかずはなあに(´・_・`)?」

えっとね、ハンバーグ。

「ああ 『うしうし』 するんだ(´・_・`)」

ん?



ハンバーグをこねながら考える。

ああ 『ぎゅうぎゅう』 か。

ふ。

なんか最近『うし』流行中  これは脳トレか?
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〜ing

職場の更衣室にて、いつでもどこでも誰にでも物申す年下女子に聞かれる。


「ねえ、サイズなに?」

わかんない。

「マジか」

つか、なんでカミングアウトしなきゃなんないのさ。

「あたしさー、ちっちゃいんだよね」

まあ、肩凝らなくていんじゃね?


「でもあたしは『ing』だから。『あい・えぬ・じー』だから」 現在進行形っすよね



ん?なにこのうっすらとした敗北感。
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観音崎より

すぐ後ろにセーネンふたりが座る。
とんちんかんなワタクシにもヒジョーにわかりやすい会話にて。好きなことがあるっちゅーことはいいことだ実に
無料解説つきで眺める。 
徳した気分なり。


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あ、やべ。
晩ご飯の時間だ、帰んなきゃ。



「パーン」  びっくうう
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「お、礼砲だ」高齢紳士が言った。






10月18日のキロクとキオク

愛だろ、愛

さあやってきた和太鼓サークル本番。


一昨日。
「練習不足なので辞退します」×1名。
「こどもの運動会が順延で、本番行けませーん」×2名。

おおおおお。
おおおおお。
どうすっぺ、なじょすっぺ。
サークル代表とメールでぐるぐる混乱。

太鼓叩きつつ、篠笛?
ああ、あれだな。
ハーモニカみたいにだな。
篠笛をワイヤーで口元に装着してだな。
太鼓叩きながら篠笛。
どやって穴押さえんねん。
手が足りないっしょ、タコじゃあるまいし。

ふ。
ひとり楽団じゃあるめえし。
やるしかないわけでだな。




集合時間に会場入りをすると『水口囃子』の笛の音が。

おおおおお。
早く来て練習してるメンバーが。
おおおおお。
いけんじゃね?



よっしゃ
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「笑顔でいきましょー」 黒一点の一言に力もらう
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水口囃子・ぶち合わせ・花火・山のお囃子

つまずいたところもあったけれど。
メンバーみんなでカバー。
最後までやりきったわけで。





後片付けをし、ちょいと所用のためひと足お先に失礼。
参加メンバーに一斉メール。
「お疲れー。みんな頑張った。次いこ!」

続々返信。
お客さんがいるとやっぱり緊張しますね。
リハはうまくいったのに、本番は頭が真っ白になってしまいました。
ビデオ撮影したのを見て、1人反省会しました。 あはは、ドMだな
あそこ失敗して、ここがダメで、もっと精進します、なんちゃらかんちゃら……

な、なか。

楽しかったー
みんなのカバーに  を感じます、チームだね。




そそ、それだよ多分。

昔、そんなCMあったんじゃね?
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観艦式前夜

「あのね (´・_・`) 」

はいはい。

「上着ちゃんと着て行きなさい (´・_・`) 」

あ、はい。

「風邪ひいちゃうから (´・_・`) 」

わかった。

「ショーネンじゃないんだからね (´・_・`) 」

あはは、はいはい。

「ちゃんと帰ってきなさいよ (´・_・`) 」

はーい。



後ろから抱きついて

「うーしー (´・_・`) 」

……あはは 『ぎゅうー』 か。









見たかったんだ
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娘、お留守番ありがとう ちょっとすずしー あはは

おっしゃ

白い七分袖のロンTの上に赤いTシャツ。
穴あきジーンズ。
左腕に迷彩のGショック。
白いコンバースのローカット。
カーキ色のワンショルダーバッグを背負って。
本日の通勤テーマ曲、佐藤嘉風くんの『午後のうたかた』リピートぐるぐる。



三階の更衣室まで階段をとんとんとん。
好きな歌を口ずさみながらとんとんとん。



おっはよー。
更衣室のドアを開ける。

「嘘だろ?上着なしか。元気すぎねえか。こどもか?」

いつでもどこでも誰にでもはっきり物申す年下女子のたまう。

あははは。 よしよし



ちゃっちゃか着替えて職場に。
仕事の準備ずいずいずい。



「嘘だろ?半袖か?どっか壊れてないか?」

いつでもどこでも誰にでもはっきり物申す年下女子のたまう。

あははは。 ちょっと待ってろ




準備を終え、窓の外を見て、いつでもどこでも誰にでもはっきり物申す年下女子のたまう。

「ねえ、見て。葉っぱが色づいてる。秋なんだね」



大丈夫か?
お前そんなキャラじゃなかったよな。
やっと大人になったのか?
この職場では最年少だけど。
世間一般的には立派な『おばさん』だかんな。




ふたりで『にやり』
ウォーミングアップ完了。
おっしゃ、テンション上げてこ。
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つたう

まるでそこにいるような

受話器から聞こえる声のやさしさと

ふいにわたされた

やわらかい言葉にくるまって

ベランダで群青を見上げたら

頬をなみだが
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「んで」

上がり框に腰を下ろし。
両膝に両肘をついて革靴にブラシ。
シュッシュッシュッ。

毎回きちんと靴紐を解き。
毎回きちんと靴紐を。

両方のかかとを床に、こんこんこん。
「どれや」 さてと
そう言って立ち上がり。
左に振り返り。
「んで」 じゃあね
そう言って仕事に。



靴ベラを使えば楽だろうに。
そんなふうに思ったこともあったけれど。
それは、仕事に行く前の儀式のように。
毎回、必ず。



上がり框に小さくなった身体を。
黒いウォーキングシューズにブラシ。
シュッシュッシュッ。

今もやっぱり靴紐を解き。
今もやっぱり靴紐を。

両方のかかとを床に、こんこんこん。
「どれや」 さてと
そう言って立ち上がり。





「あったけぐなったら遊びさこ。風邪ひぐどかわいそうだがらや」 
暖かくなったら遊びにおいで。(冬は寒いから)風邪ひくとかわいそうだから
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新幹線に乗り込むとき、やっぱり左を振り返り。

「んで」 じゃあね
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「うん、んで、きつげで」 うん、じゃあね、気を付けて





「あのね、かあさん (´・_・`)」

はいはい。

「じい、とんかつ弁当買ってた (´・_・`)」

えー、そうなの。

「うーしー (´・_・`)」

なんだそれ。

「『もう』だよ (´・_・`)」

あはは、そっか。





うーしー
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知らないと思ってるのかー
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一字違い

『ノーベル賞』受賞のニュースを観ていた父が言った。



「おれは『のーめる賞』だな、あははは」 酒な



どえらい違いだな

あははは
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間者

上京中の父。
糖尿病その他もろもろのため、アルコールも禁止されている。はず。




「かあさん、あのね (´・_・`)」

はいはい、なんだね娘。

「かあさんいつもビールをコップに注いで飲むでしょ (´・_・`)」

うん、そうだね。

「昨日、缶に残ってたビール『じい』飲んでたよ (´・_・`)」

「なーしてつげぐぢすんのぉーー、あはは」 なんで告げ口するの




はい、アウト。

「あれ、もう全部飲んだんだっけ?」って思ったのさ
「おかしいな」って思ったのさ
「あはは」なことあるかー
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ヴェルニー公園

かこーん。
雲ひとつない空、糖尿病の父を歩かせるべく。



っつーか、自分が見たかっただけかも。
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ほけーっと眺める
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二人でベンチ、ほけー
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「あめっこ食うが?」 あめ食べるか?

くぅ。 食べる

もぐもぐもぐもぐ×2人



ほけー。



「バナナ食うが?」 バナナ食べるか?

かね。 食べない。

もぐもぐもぐもぐ×1人



ほけー。



「かぎ食うが?」 柿食べるか?

かね。 食べない

しゃりしゃりしゃりしゃり×1人

「お、このかぎあまっこいなや、うめど」 お、この柿甘いな、美味しいぞ




・・・・・はい?




ちょっと聞いてもいいか?
マジシャンか?
そのポケットはなにか?
ドラえもんのポケットみたいに色んなもんが出てくんのか?
まだなんか出てくんのか?
全体的にゆっくりびっくりしたし。



ほけーっとしてる場合じゃねえ。
血糖値上がりまくりじゃねえか。
なに考えてんだ。

トラップ

「んで、歩いでくっからー」 じゃあ歩いてくるねー


糖尿病を患っている上京中の父。
日々の食事制限と、日課はウォーキング。 のはず
それなりの食事を準備しているわけで。


一時間後。


「ただいまー」

おかえりー、美味しかった?

「うめがったー」 美味しかったー


口の周りについてる砂糖はなんだ
何食ってきたんだ
万歩計見せなさい
  



油断も隙もあったもんじゃねえ
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じい

仕事を終えると真っ直ぐ家に。
それは、君が産まれるまえからのことではあったけれど。



『里帰り出産』を選んだのには理由があって。
『とうさん』の仕事が多忙を極めていたこと。
初めての出産であったこと。
高校を卒業して家を離れたきり、生活を共にすることがなかった『じい』と『ばあ』と三人で時間を共有したかったこと。
そして、なによりも。
産まれてくる君との時間が、『じい』と『ばあ』への最高の贈り物になると思ったから。



お腹が大きくなった『かあさん』と久しぶりに会ったとき、なんだか困ったように笑ったんだ『じい』は。

「無理すんでねえど」
「身体冷やすんでねえど」
「横になってろ」

毎朝、そう言って『じい』は会社に。

君のために用意した肌着や靴下を手に取り
「こんなにちゃっこいのが」 こんなに小さいのか
そう言ってじいは笑った。



冬の寒い日に君は産まれて。
雪が降る日も、風の強い日も、毎日。
新生児室で眠っている君に会いに。
ポケットに入れていた手が、自然とガラス窓をとんとんとん。
それはまるで「来たど」と言っているように。



寒い日、仕事を終えて静かに玄関を。
静かに洗面所に行って、うがいと手洗いを。
君に風邪をうつしちゃいけないからって、それは必ず。

居間の引き戸を開けて、おどけた顔をして。
しばらく君の寝顔を見て。
ストーブで冷えた手を温めて。

そして、そっと。
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それは、ずっと。






今日、突然やってきた『じい』と、学校から帰ってきた君が顔を合わせた瞬間。
最近あまり笑わなくなった君が『ほこり』と笑って。
「いやいやどうも」とお互いに頭を下げ。
そして「あははは」と笑った。


そう、君は『じい』にくるまって大きくなったんだ。
忘れることはないと思うけれど。
そうやって、大きくなってきたんだ。
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三つ編み

毎朝娘の髪を三つ編みに。

ブラッシングをして。

頭の真ん中で右と左、二つに分ける。

耳の横で髪の根本をゴムで結わく。

だらしなくみえないように。

きちんと三つ編みに。

黙々と三つ編み。

編み終えたところをゴムで止め。

よし。

ずっとそう思っていたのに。思っていたのに

「あらまあ、こんなにきっちりした三つ編み かわいそうに、痛いでしょーに あはは 」

遊びに来た伯母に言われ。

あ、そんな感じ?と思ってみる。

力強い三つ編みになってたか?




娘よどうなんだ、痛いのか。
ずっと痛いのを我慢してたのか。
怒らないから言ってごらん。
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パズル

うっかりちゃっかり大山に行ってしまい。
帰宅したらば「明日練習でーす」なんてメールに気づき。
翌日が太鼓の練習日っつーことをすっかり忘れて大山。
全身筋肉痛の身体で『あははは和太鼓』なんてクレイジーすぎる。
行くんだけど。


本日の撥&篠笛
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そろそろ本番が近付いており。
メンバーからまーさーかーの
「水口囃子やりたいっ」
およ。
およよ。
やっちゃうーー?


がしかし。
運動会シーズン真っ盛りのこの時期の本番当日。
「前日雨が降ったら運動会が順延(本番当日)になるので参加できませーん」
「当日にならないと参加できるかわかりませーん」
のメンバー三名。

そのうえ。


『大胴』しかできません。
『締め太鼓の』地方(じかた)しかできません。、玉入れ無理無理。
『鉦』しかできません。
『篠笛』しかできません。
全体的にできません。
といった、あとひとり欠けたら「あらら」なぎりぎり崖っぷち状態。


気が利くメンバーが大きな紙とマジックを。
取り敢えず『大胴』『締め太鼓』『鉦』『篠笛』と名前を埋めていく。
あーでもなーこーでもなーと埋めていく。
全体的にできない場合、篠笛『吹いてる風』で参加。笛の向きはみんなと合わせてな
当日数名参加できなくなったパターンも作成。


予定の四曲の構成を決めるだけで。
頭ぐるぐる。
このひとこっちにすると笛が足りないからやっぱこっち。
このひと一曲も『大胴』やってないからこのひとこっちにしてこれでどうだ。
ぴたっと合わさった感覚は『パズル』のそれ。
おお、これでいこう。
おお、これでやるしかない。
これ以外考えられない。
完璧だ。 たぶんな


本番まで練習はあと一回。
どうなる?
どうにかする。
ま、どうにかなる。



なかなかチャンスがまわってこない『鉦』
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『ぶち合わせ』マジで叩いて手の皮ずる剥ける。
煮豆に使えりゃあいいのにな、大山と、太鼓でできたマメ達。
ああ、明日起きられるのだろうか
ぶつぶつ
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大山

コイデさんはいつもチェックのネルシャツを。
とぼけた顔で、ゆっくり話す。
飄々としたおじいさんで。
時々持ってきてくれるお土産は『お饅頭』
「ま、みなさんで」と言って背中を向け、右手を上げる。

『大山』を愉しんだあと、近くの温泉に。
同じ風呂に入っていた大学生二人組に発見されたとき、コイデさんの心臓はことりと停まっていた。
そんなふうにご家族に聞いたのは、何年前のことだったか。

昨晩、風呂に入っているときに突然思い出したわけで。




去年は一度も行けなかったのだけれど。
空の機嫌と、家族の予定、自分の気が向くタイミングが合えば時々山に。




本日『大山』 男坂〜表参道 

阿夫利神社で御朱印をいただく
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美しく山を登る女性の後ろを。
背が高く、細身でショートカット。
薄紫のポイントがある登山靴。
ズボンの裾を紺色の靴下に。
歩幅は一定、呼吸が乱れることなく、どこまでも静かに歩を。



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やっぱり今日も山頂はもやっており。
何度来てもだめだなあと思ったとき。
富士山の頭がぽっかりと。
ほんとうに一瞬だけ。




下山途中で夫婦杉 『左右同形の巨木で、樹齢五、六百年を経ている縁起の良い大木である。』と立札に。
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写真を撮っていると若いカップルが後ろに。

男子のたまう。
「なんや『樹齢五、六百』て、えらいアバウトやな。100年の違いはえらい違いやで」

そうだよねえ。
ほんとだね。
若いっていいな。
あははは、笑う。





どの道を歩いて。
どこの景色が好きで。
山頂で何を見て。
どこの風呂に入って。
下山して何を食べたのか。

そんなことは全くわからないのだけれど。
もしかしたら、いろんなひとに迷惑をかけたのかもしれないけれど。
コイデさんは『幸せだったのではないか』
そう、思う。


じわっと筋肉痛
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そのまま

「かあさん、今日のばんごはんなあに(´・_・`)?」

えっとね、焼肉風にしようかな。ホットプレートは使わないけど。 魚連チャンだと一揆おこるしな


「焼肉は 焼いてなければ ただの肉 (´・_・`)」 
娘、本日の一句
お金は払ってきたけどな



まあそうだろうよね。
真顔で言うな。
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