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うづらのたまご

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『海辺の生と死』

たくさんの観客に補助席が準備され


初めてこのひとを観たのは、映画『最悪』
事件の被害者となる役柄だったのだけれど
感情移入することができず
それは
前後の流れからして
それがもっともふさわしい解釈なのだと
エンドロールを観たキオク
いい意味なのか
悪い意味なのかは
ワカラナイのだけれど
なにかがひっかかる
女優・満島ひかりさん


映画 『海辺の生と死』

昭和19年12月、奄美カゲロウ島(モデル・加計呂麻島)。
国民学校教員として働く大平トエは、新しく駐屯してきた海軍特攻艇の隊長朔中尉と出会う。
時の経過とともに敵襲は激しくなり、広島に新型爆弾が落とされる。
そして、ついに朔が出撃する日が。

脚本 越川道夫さん
監督 越川道夫さん
原作 島尾ミホさん
出演  満島ひかりさん 永山絢斗さん 津嘉山正種さん


どれだけたくさんの尊い生命を奪い
爪痕を残したのか
終わってなどいない
『それ』は


えーが館を後に
脳内ぐるぐる『島唄』
「ああ、このひとの声だ」という着地
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